リニア新幹線問題、竜巻被害や落雷・突風を議題に
9月議会、総務企画委員会で問題視。対策を求める
2013年9月議会では、折りしも8月30日に新たに可児市地域防災計画が改定決定され、防災計画について、報告を受けました。 伊藤けんじ市議は、地元、土田上町の7軒の皆さんから預かった要求、要望を委員会で取り上げて、改善を要求。突風・竜巻、落雷被害の防止などについて、突然の災害に、可児市も方策を検討するように要求しました。 栃木県では、竜巻被害(H24.5月)の経験から、県防災計画に加筆補強、情報伝達や被害者、被災者対応を改善しています。愛知県の豊橋市や田原市などでは、落雷被害について定め(条例や規則等)を持ち、弔慰金規則なども補強しています。
リニア中央新幹線、可児市で地上走行計画。重大関心事に
伊藤けんじかに市議は、5月に「山梨リニア実験線」視察に参加し、JR東海とリニア新幹線岐阜県期成同盟会が多治見で開いた説明会に参加してきました。
今回、9月19日に、JRが建設計画に関しての、東京-名古屋間「環境影響評価準備書」を公表した。これを受けて、可児市は関係方面に、準備書のあらまし、要約書等をマスプリし、公開しました。(全文は、JR東海のホームページでご覧になれます)
総務企画委員会が、20日に開かれたため、資料説明を受けることができました。可児市は、他の東濃地区の諸市で群を抜く地上露出度です。桃山時代の銘陶、志野焼きなどのふるさとでも在る、岐阜県史跡「大萱古窯跡群」を開発コースが重なっていることが判明。重大な事態となっています。可児市にとっては、歴史文化の「聖地」の存廃に関わる問題でもあるわけです。 2013年10月6日、桜ヶ丘公民館(体育室)15時、8日久々利公民館18時半、10日桜ヶ丘公民館18時半と、住民説明会が行われます。セレモニーにさせない、問題の追及が大事です。・・・伊藤けんじ。
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