岐阜・大垣市 「こども舞台芸術フェスティバル」開催
岐阜県大垣市で７月２０日、２１日に、「こども舞台芸術フェスティバル」が開かれ、舞台劇、人形劇、音楽、落語など８作品と３つのワークショップに、幼児から大人まで約１８００人が参加して楽しみました。（写真）ＮＰＯ法人大垣おやこ劇場の５０周年記念事業として開催されました。
大垣おやこ劇場は「本格的な生の舞台芸術を観たい。子どもたちにも届けたい」という思いの親たちによって１９７２年県内で最初に立ち上がりました。舞台を観るだけではなく親子キャンプやスキー、おやこ市などの自主活動に子どもと大人が一緒に取り組んできました。フェスティバルでは中高生が舞台道具の搬入、搬出やスタッフとして活躍していました。
３７年間活動に関わってきた小林敬子理事は「学校公演がほとんどなくなってからは生の舞台を観られる貴重な場です」と語りました。
スタッフの腕章を付けた中学１年生の男子は「お母さんのお腹のなかにいたときからずっと会員」「劇を観ることが好き。みんなで観るのがいい」と笑顔になりました。
