高校生の「原爆の絵」展示

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              岐阜市役所 新婦人が平和展を開催

 ヒロシマ・ナガサキ「原爆と人間」&高校生が描いた「ヒロシマ原爆の絵」平和展が岐阜市役所1階市民交流スペースで7月17日から21日まで行われました。日本婦人の会岐阜支部が主催し、市役所での開催は今年で7回目。

 「原爆と人間」パネルと高校生が描いた「原爆の絵」各30枚が展示され、新婦人の絵手紙小組の仲間が作成した「絵手紙」約70枚が彩を添えました。

 新婦人岐阜支部では、各班がそれぞれのつながりを生かして地元の寺院や中学・高校などでも原爆パネル展を開催しています。宇留野理恵事務局長は「今年は新しく、原爆の日の8月6日と9日に平和を願って市役所4階『みどりの丘』の鐘を鳴らす取り組みをします」と語りました。

 市役所に用があって訪れ原爆パネルを初めて見たという男性(51)は「生々しい写真でショックだ。体験者が亡くなられていく今、悲惨だけどもっともっと多くの人に見せた方がいい」「政府は核兵器禁止条約の署名をしていない」と語っていました。

「むごいですね」と言いながら写真に見入る女性 =7月17日、岐阜市役所

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