島々を再び戦場にさせない

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   岐阜 「沖縄慰霊に日」に連帯行動

 沖縄慰霊の日」の23日、岐阜市の名鉄岐阜駅前交差点で、沖縄県民大会に連帯し「島々を再び戦場にさせない、いのちと平和のための行動」を行いました。主催は実行委員会です。。

 犠牲者らへの黙とうに続き、沖縄全戦没者追悼式での玉城デニー知事の「平和宣言」が朗読されました。中学生を含む市民ら約55人がスタンディングに参加し、「平和な島に基地はいらない」「沖縄の民意をつぶすな」と声を上げました。

 マイクを持った実行委員ら4人は「沖縄の自衛隊の現状は、恒久平和を願って定められた『沖縄慰霊の日』の思いとかけ離れている」「岸田首相は県民の心に寄り添ってと言いながら真逆のことをしている」と批判。「沖縄に思いを寄せてほしい」「沖縄の問題は今後の日本をどうするかという日本全体の問題です」と訴えました。

 交差点で青年らに話しかけ玉城知事の「平和宣言(抜粋)」が書かれたプログラムを手渡していた女性(80代)は「若い人たちに少しでも自分事として考えてほしい」と語りました。

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