岐阜 民主青年同盟 学生支援行う
民主青年同盟岐阜県委員会は5月25日、岐阜大学近くの駐車場で、43回目の学生食料支援を行いました。学生ら30人が利用し、机に並んだ食料品やトイレットペーパーなどポリ袋いっぱいに詰めました。アンケートを通じた対話では、高額費で苦しんでいる実態などが語られました。
地域の人たちっもボランティアで応援に駆けつけ、「玉ネギは小さいけど葉っぱまで食べれますよ」「プロテインがあるよ」などと学生に声を掛けました。
利用した学生にシールアンケートをお願いし、その答えをきっかけに大学の学費値上げや奨学金万台などについて話が弾みました。フランスは学費が3・2万円(2020年)と知った学生は驚いて何度も「年間で?」と聞き返し、スタッフの高等教育無償化の説明に耳を傾けました。
10回以上参加している理学療法を学んでいる学生は「2年生になって学費が上がりしました。奨学金では足りないから困っています。平日は講義が終わってからバイトを3~4時間。土日は朝から夜までバイトをしています」と語りました。