全医労「団結とたたかいの成果」
各地の医療現場で宣伝行動 岐阜
岐阜市にある長良医療センター前では、7人が次々とマイクを持ち、通勤者や地域への宣伝を行いました。
医労連の河嶌伸友書記長は「私たちの仕事は命、健康を守る大事な仕事です。それなのに他産業より賃金が低く、人員確保ができない。疲れ切ってしまう現場、立ち行かなくなる病院、施設をつくってはならない。よりよい医療、介護をめざして大幅賃上げが必須だ」と訴えました。
看護助手の女性は「労働に見合った賃金ではない。長年勤める非常勤職員のノウハウや経験値を評価し経験加算をしてほしい」と語りました。
仕事前に応援に駆け付けた病院内保育所の保育士は「保護者さんの迎えが遅くなるのは、人手不足で時間になっても仕事が終わらない、近隣の病院よりも低賃金で人が集まらないと聞きます」と話しました。
宣伝行動には全医労長良支部、民医労、医労連、地区労連、県労連、生協労連などから12人が参加しました。