岐阜3市 すやまさん迎え集い
岐阜県中濃地区委員会は3日、すやま初美衆院東海比例を迎えて「集い」(関市、美濃加茂市)と「演説会」(郡上市)を行い、3カ所で約170人が参加しました。
すやま氏は、今国会で論争となっている政治とカネの問題で、党は政治資金パーティーの全貌を明らかにすることを訴え、パーティー券を含む企業団体献金の全面的禁止、政党助成金の廃止を提案していると説明。「政治が財界の声でゆがめられることのない、一人ひとりの国民に根を張ったまっとうな政治を取り戻すため、党を大きくのばしていただきたい」と支持を訴えました。
能登半島地震に関しては、自ら被災しながら地域の避難所を回り苦難軽減のために頑張っている党地方議員や党員、SNSでつながって具体的な要望を省庁へつなげているもとむら伸子衆院議員、全国で募金活動に取り組んで1億円を超える募金が集まったことを紹介。「日本共産党は困った人をほっておかないだけでなく、困った人の中に政治を変えていく力があると励まして一緒に歩いてきた101年の歴史がある」と語りました。
第29回党大会から、LGBTQの当事者の発言や、東南アジア諸国連合(ASEAN)の「対話の習慣」を紹介し、党の魅力を語りました。
参加者から「すやまさんの話しぶりに情熱、意欲を感じ、感動した。みんなに広く知らせたい」「社会的弱者が対等に働ける社会になったらいいと思う」と感想が寄せられました。
「集い」の後のすやま氏を囲んだ懇談で、2人の男性が入党しました。
3月末に市議選を控えた郡上市では、野田かつひこ市議が2期8年間の議員活動を語り、3期目への意欲を語りました。