戦争より震災に予算を!

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「岐阜・九条の会」が宣伝

 「岐阜・九条の会」は9日夕、岐阜市の名鉄岐阜駅前で326回目の「9の日」宣伝に取り組み、9人の参加で「ガザ侵攻やめよ!」「反戦平和」などのボードを掲げました。

 代表世話人の吉田千秋さんは「政府は戦争に備えるのではなく震災に備えるために予算を使うべき。能登で被災された方たちへ思いを馳せ、平和で暮らしやすい明日の希望が持てる社会のために一緒に前に進みたい」と語りました。

 林邦男さんは「今、政府は能登半島地震の被災者救済、災害復旧に全力を尽くすとき。大軍拡・大増税、憲法9条の改悪を進めようとしている岸田政権を監視していこう」と呼びかけました。

 井川敏郎さんは、「今起きている戦争にはそれぞれの言い分があるにしろ、とにかく戦争を止めるべきだ。一緒に声を上げましょう。来る選挙ではそんな政治は止めろという投票行動をしましょう」と訴えました。

 最後まで耳を傾けていた男性は「街宣の声が聞こえて話を聞きに来た。戦争は早く止めないかん」と語りました。

参加者と訴える井川氏 = 9日、岐阜市
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