岐阜 学生食料支援
岐阜市の岐阜大学近くの会場で23日、38回目の学生食料支援が取り組まれ、30人の学生が利用しました。民青同盟岐阜県委員会が主催し地元の共産党、県民主医療機関連合会が支援しました。
チラシを見て初めて参加した3年生の女子学生は「こんなにいっぱいもらえるなんてビックリ」と笑顔に。各務原市のPFAS血液検査の結果の新聞記事をしゃがみこんで見て説明を聞く男子学生、「卒業間近だけど国家試験が控えている」という薬学部の学生など、冷たい風の中でも温かい雰囲気でスタッフとの会話が弾みます。「昨日、雪が積もったのにびっくりして、思わず親に電話した」という静岡県出身の1年生の学生は、「学生生活にだいぶ慣れてきたけど、結構大変。これから試験もあるし、将来奨学金を返していくのも心配」と話しました。
スタッフとして参加した看護師さんは「自分も奨学生だった。医学生や看護学生さんと交流しつながって何か支援ができればと思う」と話しました。