共産党 東海ブロックいっせい宣伝
岐阜県の日本共産党飛騨市委員会では18日、週末からの寒波で時折雪が舞う中、恒例の街頭宣伝に取り組みました。籠山(こみやま)恵美子飛騨市議と伊嶌明博飛騨地区委員長がマイクを持ち、市中心部5カ所で演説しました。
籠山市議は「今、物価もエネルギーも高騰しインボイス制度も導入され、多くの市民の生活は苦しくなっている。政府は消費税減税には指一本触れず、所得税減税や社会保障費の負担増などで財源を得て少子化対策に回すという姑息な手段をとっている。大学生の授業料無償化も看板だけで現実味のない内容だ」と政府を批判。
「市は独自の支援策を取ってきているが、対象が住民税非課税世帯に限られている。64億円もある市の財政調整基金を使い、今こそ支援を広げる必要があると11月議会で訴えた」「市民アンケートに寄せられた『夏場、学童保育に持たせるお弁当の腐敗が心配』という声に学校給食センターを利用した昼食を提案している」と市政報告しました。
伊嶌地区委員長は「武力対武力で戦争は解決しない。平和を求める国際的な世論こそ必要だ。憲法9条を守り、戦争しない、武器を持たないという声を大きくしよう」と訴えました。
自宅前に出て話を聞く人や宣伝カーに手を振る若い女性の姿がありました。