岐阜 地域住民がスタンディング
岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場の移転と公園化を求める地域住民は11日、射撃場前の交差点で「日野射撃場 ✖(バツ)子どもも大人も!みんなが安心して遊べる公園に」と大きな絵と文字の横断幕を掲げてスタンディングを行いました。
スタンディングには、岐阜市平和委員会、長森・日野九条の会、新日本婦人の会・鈴虫班のメンバーら9人が集まりました。30年前から住んでいるという女性(60代)は「公園にする約束だったじょ~!」と書いた自作のプラカードを持って参加しました。
横断幕を見た小学生から「射撃場は公園になるんですか」と話しかけられ会話をしたり、横断幕を見て会釈をしたりうなずいたりする運転手が多く、手ごたえを感じた参加者からは、「毎週スタンディングをやろう」と声が上がりました。
参加した武藤仁さんは「普段静かな住宅地に射撃場があることを知らないで通っている人も多い。横断幕で訴え、地域住民には今後チラシを全戸配布しアピールしていきたい」と話しました。