ぎふ総がかり行動が集会とデモ行進
岐阜市で19日、戦争させない・9条壊すな!岐阜総がかり行動が行われ、「STOP戦争準備―許さないぞ軍拡、大増税、改憲」を掲げて参加者150人が集会とデモ行進を行いました。
実行委員会では2021年12月に河合良房代表が逝去し、以降は代表代行をたて活動を継続してきましたが、新代表に仲松正人さん(弁護士)を決定したと報告しました。
沖縄出身の仲松さんは、「安倍元首相が『戦争できる国』へ、岸田首相が『戦争する国』へと着々と実行に移している。ガザやウクライナを見ても一度戦争が始まれば終わりはなかなか見えない。犠牲になるのは住民だ。戦争を始めてはいけない。憲法9条を守る運動を終わらせるわけにはいかない。みなさんの力を結集していきましょう」とあいさつしました。
高橋恒美(つねよし)代表代行は「沖縄の現状はきな臭い日本の縮図となっている。今後本土の沖縄化が進む中、新代表を先頭に大きく突き進もう」と歓迎しました。
参加者は、寺倉和子さん(フォークグループ伊舞木座)のギターと歌に合わせて「私たちはどんなことがあっても戦力はもたない。何と言われようと戦争はしない」(笠木透作詞・増田康記作曲「軟弱者」)と思いを込めて歌い、「憲法改悪反対」「反戦平和」とボードを一斉に掲げて大きな声で訴えました。 嵯峨﨑聖子実行委員が「軍拡・改憲よりも くらし、平和」東海4県一斉行動共同アピールを読み上げると、参加者一同は大きな拍手で賛同し採択しました。