藍川・9条の会が街頭宣伝
岐阜市芥見大船交差点で6日、藍川・9条の会の呼びかけで「憲法九条を守る」「戦争法廃止」を訴える街頭宣伝が行われ4人が参加しました。交差点の四方に横断幕やプラスターを掲げました。
街宣は、藍川・9条の会や年金者組合、みどり病院に勤務する民主医療機関連合会などのメンバーで毎週月曜日の朝に取り組まれ、2015年から8年間続いています。
9条の会の高田一朗さんはマイクを持ち「2015年の強行採決された戦争法によって日本は大きく軍事的立場を変えた。以来、社会保障費をどんどん引き下げ国民生活を犠牲にして軍事費だけを膨らませている。岸田内閣の軍拡政治は早くやめてもらいたい」と訴えました。
年金者組合の工藤仁さんは「世界の多くの国々がイスラエルの空爆をやめろと人道的休戦を求める国連決議に賛成する中、日本政府は棄権した。まさにイスラエルを支援するアメリカの従属国だ。イスラエルのガザ侵攻に抗議の声をもっと上げよう」と訴えました。
工藤さんは「国民主権の日本にしなければと思ってマイクを握っている」と語りました。
憲法9条を守るのプラスターを掲げる参加者 = 6日、岐阜市