岐阜・九条の会が街頭宣伝
「岐阜・九条の会」は9日、岐阜市の名鉄岐阜駅前で321回目の「9の日」街宣を9人の参加で行いました。
吉田隆さんは、安保法制と安保3文書(国家安全保障政策、国家防衛戦略、防衛力整備計画)の廃止を呼びかけ「岸田政権の進める大軍拡は、私たちの暮らしを壊しアジアの平和を壊す」と訴えました。
林邦男さんは、「岸田政権は国会審議を軽視し閣議決定で大軍拡と大増税を進め、アメリカとの軍事同盟を強めている。威嚇的な外交をすることは戦争を誘発するものだ」と批判しました。
嵯峨﨑聖子さんは、沖縄で14日から自衛隊が米海兵隊と一緒になって行う実動訓練、土地規制法で住民の全生活区域が「特別注視区域」「注視区域」となる与那国島のようすを紹介。「安心して心豊かに暮らせる本当の平和を追求し、岸田政権の大軍拡には反対の声を上げましょう」と呼びかけました。
木戸季市(すえいち)さんは、「日本国憲法は命を守り自由に生きることを保障するもの。内閣総理大臣はその憲法を守る義務を負っている。岸田総理は憲法を守っておらず即刻辞めるべきだ」と力説しました。
参加者は通行人にチラシを手渡し「平和のつどい」(11月3日(祝))への参加を呼びかけました。