日本共産党 岐阜県委員会です
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「恵那の将来、日本の将来を変えよう」
恵那地区委員会は23日恵那市内で、本村伸子衆院議員を迎えて「春をよぶつどい」を開きました。遠山信子恵那市委員長は「話を聞いて恵那市、日本の将来を変えましょう」とあいさつしました。
本村氏は「来年度予算案では、物価の高騰に社会保障費も年金も追いついていない。食料安定供給も実額でマイナス。昨年4月に引き下げられた訪問介護事業基本報酬の削減分は50億円」と指摘し、「軍事費には8兆7千億円、半導体メーカーには1兆円をぽんと使いながら、一人一人の尊厳や暮らしを守る50億円がなぜ出せないのか」と政府を批判。「アメリカいいなり大企業の利益最優先の政治をどうしても変えていきたい」と訴えました。
予算委員会公聴会でノーベル平和賞を受賞した田中煕巳さんが「世界の人々から『被爆者の声を聞いている日本政府がなぜ核兵器禁止条約を批准しないのか』とよく言われ本当に悔しい。自分たちの力が足りないからだ」と言われたことを紹介し「日本共産党は核兵器廃絶のために全力を挙げたい」と力を込めました。そのうえで「核兵器禁止に向けて取り組んできた井上さとしさんを始めとする参院選5議席絶対確保、三尾けいじ参院岐阜選挙区候補を押し上げてください。仲間になって一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
平林多津子、猿渡南江両市議が市政報告し、三尾けいじ候補がビデオメッセージであいさつを届けました。

平林多津子恵那市議

猿渡南江恵那市議


23日投開票された岐阜県各務原(かかみがはら)市議選(定数24、立候補29人)は、現有2議席継承をめざした新人の波多野優子(はたの ゆうこ)氏(46)17位(1641票)、城戸隆志(キドたかし)氏(44)20位(1504票)で当選し、2議席を獲得、議席を引き継ぎました。
投票率は40・79%と前回を5・97㌽下げました。得票数は3145票で前回比295票減らしましたが、得票率は6・6㌽と0・4㌽増やしました。
当選の報を受けて波多野氏は「必ず議席存続をという皆さんの支えがあって当選ができました」、城戸氏は「選挙中に聞いたたくさんの声を議会に届けていきます」と決意を述べました。
市議団の世代継承に向けて地区、支部では投票日前日まで全力を挙げて対話支持拡大に奮闘し、新人候補2人を支えました。


岐阜・各務原市議会議員選挙 ╱ 16日告示 23日投票
2月16日告示(23日投票)の岐阜県各務原(かかみがはら)市議選(定数24)で日本共産党は現職2人が勇退し、新人のキドたかし(44)、はたのゆうこ(46)の両氏が現有議席2議席確保をめざします。
現職16、元職1、新人12の29人が立候補を予定し、多数激戦の様相です。
各務原市議団は市立特別支援学校の開校、小中学校の体育館にエアコン設置など、市民の声を議会に届けいくつも実現してきました。水源地から有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出された件について、原因追及や住民の健康調査などに消極的な市の責任を追及しています。
両氏は選挙公約に▽3つ(学校給食費、教材費などの隠れ教育費、国保料子どもの均等割)のゼロで子育て支援▽補聴器購入助成など高齢者の生活を応援▽PFAS汚染水を飲ませない▽消費税5%減税、インボイス中止など中小事業者支援―をかかげ、「財政調整基金などで財源はあります。新総合体育館建設事業など不要不急の大型公共事業より誰もが安心できるくらしを支える市政に」と訴えています。
支部と後援会は、市民の声を議会に届け、戦争の準備は許さないと訴え続けてきた波多野こうめ、永冶明子両市議の議席を必ず引き継ごうと支持拡大に全力をあげています。


憲法9条を守り生かす役割果たす
日本国憲法9条の碑の建立が各地に広がるなか、岐阜市のみどり病院の玄関前に、県下2つ目となる「9条の碑」が完成し、その除幕式がありました。
地域の9条会や岐阜民医連などでつくる「建立する会」のメンバーら60人が見守るなか、幕が引かれ会場は会場は拍手包まれました。
徐幕式のスピーチで、岐阜・九条の会吉田千秋さんは、「憲法9条は今も生きています。生きているからこそ9条を根絶やししたい人たちがうごめいています。憲法改悪を許さない決意としてここ岐阜県に、命を守る病院の前に9条の碑が建立されたことはわたしたちにとって励みになります。今後、9条を守り生かす運動の最先端の役割を果たすと思います」と述べました。

小選挙区(1区・2区)の得票・得票率
