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郡上市議会議員選挙 告示

 岐阜県郡上市議選(定数18、立候補19人)が24日告示(31日投票)され、日本共産党の野田かつひこ候補(77)=現=が現有議席の確保めざし第一声をあげました。

 選挙戦は、現職10人、新人9人が立候補し、1人はみだしの少数激戦となりました。

 野田候補は、「2期8年で30件の請願の紹介議員となって市民の声を議会に届けてきました」と強調。「引き続き市民の声を反映した市政をめざし、命と暮らしを守る視点を忘れずに活動していきたい。党の唯一の議席を確保し、身近な生活上の問題から生活と直結する国政の問題まで、みなさんの声を議会に届けていきたい」と訴えました。  

 後藤研也党美濃市議が「議会できちんとものが言える共産党の議席を守り抜くために最後まで頑張ろう」と激励しました。

 出発式には、地元住民をはじめ、近郊の市議や支援者約50人が駆けつけました。

第一声をあげる野田候補 = 24日、岐阜県郡上市

  列島だより 岐阜・鳩吹山

 岐阜県可児市の西端にある鳩吹山(標高313・5㍍)では、3月下旬から4月上旬にかけての時期、北斜面のふもとにあるカタクリ群生地で薄紫色の花のじゅうたんが広がります。

 朝や曇りの日には閉じている花(写真)が、天気の良い日中には花びらをくるりと反らせたかわいらしい姿になります。

 鳩吹山は頂上から雄大なパノラマが望める遊歩道が整備され、四季を通じて近隣の市町村からも多くの人がハイキングやトレッキングに訪れます。

 友人と訪れた女性は「10年前を思うと群生地がぐんと広がっている。ボランティアの人たちが保護しているからね」と話しました。

 

岐阜・池田町議会議員選挙

 岐阜県池田町議選(定数10、立候補12人)が24日投開票され、日本共産党の野網義一氏(68歳)は10位で10期目の当選を果たしました。

 得票(率)は675票(7・09%)で、前々回町議選(2016年、20年は無投票当選)より得票率で1・83ポイント減らしましたが、2022年参院選党の得票率からは2・13ポイント増やしました。投票率は過去最低の51・65%(16年から13,89ポイント減)でした。

 野網氏は暮らし、子育て、医療などの要望をいくつも実現してきた実績を語り、今後も町民の声を町政に生かす党の議席確保を訴えました。

 選挙戦は、多数の新人候補者がしのぎを削り「ベテランだから安泰」という大丈夫論攻撃の中、対話で支持拡大に最後まで総力を挙げて取り組みました。

 結果を受け、野網氏は「10期目も、常に新たな課題を見つけて取り組んでいく。みなさんと共にアンテナを高くしていきたい」と決意を述べました。

野網氏(右から3人目)の当選を喜ぶ支援者 = 24日、岐阜県池田町

岐阜・瑞穂市でつどい

 日本共産党岐阜県瑞穂市委員会と後援会は16日、すやま初美衆院東海比例を迎えて、4月にある市議選に向けて勢いを付けようとつどいを開きました。

 党の議席増をねらい立候補を予定しているのは関谷もりひこ市議と前回5票差で次点となった小川さとる元市議です。それぞれの後援会が主催するつどいに計約85人が参加し、訴えに耳を傾けました。

 すやま氏は「現在、戦争や物価高騰、震災で先が見えない不安の中、自民党は物価高騰対策を打てず裏金問題を起こしている。大企業の法人税を引き下げる一方で国民には消費税を引き上げてその穴埋めに使ってきた。企業団体献金も政党助成金も受け取らない唯一の日本共産党にこそ本物の政治改革ができる」「2議席を獲得し、国の冷たい政治の防波堤を厚くしていこう」と訴えました。

 すやま氏の地元小牧市で昨年の市議選で議席増を勝ち取った経験から、「折り入って作戦で『あなたの1票ではまだ足りない。あと何人に増やしてもらえますか』と具体的に尋ねること」と秘訣を語りました。  

 すやま氏は参加者からの「日本共産党は自衛隊をどう考えるか」「野党の結集の動きはあるのか」などの質問に丁寧に答えました。

関谷氏(右)とともに訴える、すやま氏=16日、岐阜県瑞穂市
つどいで訴える小川氏左から2人目と、すやま氏(左端)岐阜県瑞穂市

共産党 東海いっせい宣伝

 日本共産党西濃地区委員会は18日、垂井町、関ヶ原町などの支部と共に4地域を回り東海ブロック宣伝に取り組みました。

 垂井町のスーパー前には8人が集まり、のぼりやパネルを揚げ能登半島地震災害応援支援金を募りました。小宅宏町議と三尾圭司衆院選岐阜2区候補がマイクを握り、岸田政権の原発回帰の政策大転換や、組織ぐるみの裏金づくりを批判し、党への支持を訴えました。

 小宅氏は「今回の能登半島地震の被害状況を見ると、志賀原発の避難計画は絵に描いた餅だ。日本の原発はなくすしかない。原発ゼロをめざす日本共産党を大きくしてください」と力説しました。

 三尾氏は「原発や核兵器など放射性物質は人間と共存できないという声。自民党議員の裏金は脱税だという声。一人ひとりの声が社会を動かします。日本共産党は皆さんと一緒になって声を上げていきます」と訴えました。  宣伝を聞いて駆け付けた支援者は「年金生活者は困っている。新しい政治を作ってください」と激励しました。

 また、関ケ原町でも田中由紀子町議も訴えをしました。

訴える小宅氏(左から4人目)と三尾氏(左端)ら参加者=18日、岐阜県垂井町
訴える田中氏(左)と三尾氏 = 18日、岐阜県関ケ原町

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